日本女医会北海道支部副会長、懇親会実行委員長 澤田香織
日本女医会第64回定時総会が20年ぶりに北海道開催となり、その前日令和元年5月18日北海道支部主催でエクスカーション、懇親会が行われた。
エクスカーションは本会からは新谷朋子会長はじめ7名含む20名の参加だった。天気に恵まれ大倉山シャンテ・白い恋人パークめぐりを童心に返って楽しんでいただいた。
懇親会では、来賓として、北海道医師会会長長瀬清先生、北海道大学環境健康科学研究教育センター特別招聘教授岸玲子先生、札幌市医師会会長松家治道先生、日本女医会会長前田佳子先生、元本会会長斯波憲子先生、北海道歯科女医会会長中村かほる先生はじめ日本女医会から21名含み54名ご参加をいただいた。昨年急逝された理事の濱田啓子先生のお嬢様飯田有紀先生が、お写真や愛用のバイオリンをご持参され、会員の皆さまご自身も写っている写真を発見して思わず涙された先生も多くみられた。
永石歓和先生率いるシンフォニエッタの格調高い美しい演奏、長谷部千登美先生より旭川厚生病院写真部作成の北海道の色鮮やかなスライドショー、テーブルスピーチとして、日本女医会のモデル事業としてスタートした2008年第1回ゆいねっと札幌会議in札幌から10年以上、性暴力被害者支援に携わってきた堀本江美先生よりSACRACHの紹介をいただいた。さらに啓子先生の後を常勤医として患者さんをも引き継ぐ有紀先生より啓子先生の想い出に加え、お別れとお礼を述べられた。また新谷会長司会で、ご参加の先生よりスピーチをいただいた。前日せたな訪問した際の写真を交えての前田佳子先生、昨年荻野吟子賞を受賞された深井登起子先生、昨年吉岡弥生賞を受賞した山本明美先生など楽しいスピーチが続いた。
いよいよおみやげ争奪「北海道クイズいくしかないしょ」では、「なつぞら」なっちゃんに扮した塚本江利子先生のウイットに富んだチャーミングな司会は会場を湧かせた。なんと全問正解されたのが前田会長おひとりでした。
ご参加皆さまのお心配りが光る、とてもアットホームな、まさしく懇親を深める場となった。北海道ブランドにこだわったお料理、飲み物、そして森井登起子先生より寄贈のせたな町特産の「吟子物語」の乾杯酒も華を添えた。資料として本会会報、ゆいネット会報およびフランス視察資料、江原亮子先生より寄贈の荻野吟子パンフレットをさしあげた。
第1回実行委員会が立ち上がったのは、1年半前平成29年12月、開催を打診するメールではほぼ開催に否定的だった直後。啓子先生の一声で集まった新谷会長、塚本先生そして私の4名だけの実行委員会でした。当日を迎える時には北海道支部会員だけでなく、北海道女性医師の会理事全員先生のご協力をいただくまでになりました。新谷会長を中心に楽しく準備することができました。ご参加の皆さまに心から感謝申し上げます。
藤根美穂先生がエクスカーション,懇親会の楽しい写真をこちらで提示してくださいました。パスワードは参加者と日本女医会会員様に公開されます。
どうぞごらんくださいませ。
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